【イベントレポート】4年生宿泊研修(泉ヶ岳)

Event Report: G4 Overnight Field Trip in Izumigatake
 4年生は、10月29・30日に泉ヶ岳宿泊研修を行いました。この研修は、「①親元を離れて生活することによって、自立心・自律心・向上心を養うこと②仲間と寝食を共にする活動を通して互いに認め合い、関りを深めること③英語で活動する機会を多くもち、語学力を高めること」を目的としています。


 泉ヶ岳は自然豊かな山であり、学校ではできない自然との触れ合いを行うことができます。また、宿泊した「オーエンス泉ヶ岳自然ふれあい館」は新しく清潔な施設です。食堂、宿泊室、多目的ホール、体育館など様々な部屋があり、宿泊を伴う野外活動を行うには最適な場所です。

 1日目。ワクワクした気持ちで泉ヶ岳に到着。

 荷物を置いてから館内を巡り、施設の中を確認しました。その後、英語での活動を開始。4つのチームに分かれて担当の先生を探したりチームの旗を作ったり。どのような旗に仕上げようかと考える友達同士の会話もできるだけ英語で。チームで協力しながら作成することができました。



 昼食は、ふれあい館の食堂で。”Let’s Enjoy our meal.”の言葉通り、美味しい食事をいただきました。

 午後は泉ヶ岳ハイキング。坂道が急で大変な場所もあったけれど、見事な紅葉や木々を揺らす風の音、谷を流れる水の音に心が癒されます。川辺で遊んだり休憩をとったりした後、スキー場まで足を延ばしました。そこからの眺めの見事さと言ったら。まさに絶景そのものでした。はるか遠くには太平洋、仙台の街が見渡せます。私たちの学校ホライゾンを見つけた人も。ここから眺めた景色は、きっと忘れることはないでしょう。


 山を下りてからは宿泊の準備。ふとんの敷き方や片付け方を職員の方から教えていただきました。ふれあい館の「来たときよりも美しく。」の合言葉を基に、友達とゆっくり部屋で過ごしました。

 夜は星空観察をする予定でしたが、残念ながら雨で中止となりました。

 2日目。午前中の活動はトレジャーハント。

 生憎の雨模様でしたが、館内、屋外で問題に挑戦し、様々なものを見つけました。チームで、ヒントを元にトレジャーは何かを考えます。英語でどこにあるか、何が答えかを話し合うことができました。終わったら体育館で思い切り遊びました。

 当初の2泊3日の予定より1泊短くなりましたが、とても充実した2日間となりました。





子どもたちの日記より
イキングでは、とてもきれいな滝が流れていて思わず感動しました。2日目のトレジャーハントでは、チームリーダーの先生に写真を撮ってもらい、チームワークの大切さを学ぶことができました。」
レジャーハントの時にいくつか分からない単語があったので、先生や友達に聞いて学ぶことができました。」
ループで旗を作ったり英語のゲームをするときに、ソーシャルスキルやコミュニケーションスキル、シンキングスキルを使いました。」
めての登山は、思いのほか気持ちよく楽しかった。コロナでどこにも行けない今年の思い出の一ページとなった。」
めての宿泊体験で、みんなでふとんを敷いたり旗を作ったりゲームをしたり、友達とのチームワークの大切さがわかりました。」

 

保護者の皆様からの声

語アクティビティが出来なかったこと、宿泊が短縮したことは残念ではありましたが、何より子供達にとって 良い経験や思い出が出来たことを嬉しく思います。
活動範囲が限られている 今だからこそ この研修で「今だからこそ感じること、楽しめる事、やれる事」を自分なりに考えて来たようです。
ありがとうございました!”
宿泊には 本人がとても不安を感じておりましたが 先生のサポートで乗り越えることができました。
普段とは違う環境でとても楽しく活動できたと感じます。
ありがとうございました。”
っと自粛が続いてきた中、子供たちにはあっという間の時間で、とても楽しく有意義な体験をしたのではないでしょうか。
Seesawでは子供たちの生き生きとした表情を見ることが出来ました。(キャンプファイヤーはとても楽しみにしていたようですが残念でした。)
コロナの影響もあり当初の計画よりも日程短縮の結果となりましたが、先生方のご配慮で実施にこぎつけた事に感謝いたします。”
宿泊行事は普段の学校生活とは違った友達との関わりを通して連帯感など学べ良い思い出にもなるので、参加させて良かったと思いました。”